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家族旅行の費用を綴るブログ

映画なんですが、あえてテーマパークカテゴリに入れてみました。
TOHOシネマズのMX4Dでスターウォーズを見に行きましたよ。いまさらって感じはあったんですが、いまだに映画館は満員に近い客の入りですね。

今週の日曜日14日はTOHOシネマズデーでしたので、通常1800円の映画が1100円ということもあって、急遽決まりました。本当は、レイトショーで良かったんですが、子供たちが4Dを見たいというので、結局家族全員が体験することに。

子供たちと奥さん:昼の部で吹き替え版
私:レイトショーで字幕版

いやぁやっぱり生の声で体験したいですからね。妻に子供たちを連れて行ってもらいました。ちなみに妻はすでに平日昼間に英語版を体験済みです。


で、感想ですが。
正直、まだまだ4Dは改善の余地がおおありですね。
テーマパークにあるライドものとは全然違う感じがしました。これだったら、椅子は揺れなくてもいいかな。少なくとも追加料金1500円の価値まではない気がします。


まず、映画自体が原則としてキャラクター目線、パイロット目線ではないので、揺れたからといって映画に入り込んだ感じはあまり強調されないですね。むしろカメラワークに沿って体が揺らされることで、撮っている感がすごくあって、逆に入り込めない感じがしました。

2D3Dの映画では、目に入ってきた映像を、脳内で再構築してその世界に入っていることを想像しながらみているのだな、ということを改めて認識させられました。4Dはその想像をむしろ壊していく結果となり、今回は脳内想像を超える体感にはたどり着けませんでした。

次に、におい。
焼け焦げた匂いが、何回か場面に合わせて来るんですが、リアルに体験すると、この臭いは結構不快です。そりゃ、本当にその場面に居合わせたら、過酷な環境であることは分かるんですが、そこを体感させるのは、むしろ引きますね。これは想像の世界に任せたほうがいいんじゃないかと。むしろストーリーと関係ない背景の何気ない匂い(たとえば酒場に入ると食べ物の匂いがするとか)の方が効果があるんじゃないかと思います。

そして振動。振動アクションは、いすの背中から飛び出す棒で突くような衝撃、足元の風、上半身に当たる風のおもに3つ。風系はかなり臨場感を増す演出で、4D初期の作品としてはうまく使えていたと思います。背中の衝撃は、使い勝手が悪そうで、あまり意味がないかも知れませんね。


またしばらくは、2D3Dの鑑賞で十分だな、と思える体験でした。

では、料金です。
映画鑑賞料:10100円
(大人2600円、小学生2500円、幼児2400円、いずれもTOHOシネマズデー価格)


うーん、1万越えですか。
ちょっと考えさせられる金額ですね。
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