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家族旅行の費用を綴るブログ

今週末は、横浜のこどもの国に行ったのですが、目的はテニスで・・・
子供たちも遊ばせてあげようかと思ったのですが、あまりの暑さにテニスだけで帰って来ちゃいました。

さて、夏休みの終わった今の時期は、次の旅行について心躍る時期でもあります。
これから紅葉を迎え、お彼岸が過ぎて気温が下がってくると、どこに行くにも気持ちの良い季節になります。そして、冬のスキーシーズン。四季折々の楽しみがあるこの国では、いつの時期も遊びに事欠くことはありません。

秋の連休、冬休み、そして気の早い方は来年の春休みの準備を始めるころでもあります。
格安旅行を手配するにあたって、まずはじめにやることは何でしょうか?



1.出発日の決定
2.ホテルの確保


です。
とにかく出発日が決まらないと、当然お話しにもならないわけですが、1週間ずれるのは許容できるとか、数日ずれても大丈夫とか、そのくらいの自由度はあるものです。なので、その範囲で安いところ・・・というのが、大方の意見とは思いますが。

出発候補日が5日
泊まってみたい候補のホテルが6か所

5×6=30 通りのプランが出てきます。


30ものパターンを検証するのって、相当慣れた人でないと、かなり時間がかかってしまい、心が折れてしまいます。
しかも!
これに、ツアー3通り+個人手配ネット経由3通り とかなると ×6 なわけですね。
30×6=180
さすがの私も180通りのツアープランを比較するなんて、ちょっと無理です。

そういう時は、やはりざっくりとした方法で時期を決める手順が必要です。
便利なのは、インターネット予約サイトの「カレンダー表示」です。
カレンダー表示とはその名のとおり、カレンダーを表示し、その上に空席(空室)の有無と値段を表示したもので、目的地は決まっているけど、日程は安い時期を選べる自由度があるときに使います。

ホテルの単独予約だと、おすすめするのはじゃらんの予約サイトです。
このサイトの特徴は、1か月のカレンダーに料金と空室の有無が表示されるのですが、すでに満室の日もいくらだったのか料金が表示される、という点です。
多くのサイトでは、満室の場合は料金が表示されません。その点、じゃらんは満室の日の料金もわかるため、いつが安くいつが高いかが、一目瞭然です。

このようなカレンダー表示の予約サイトを確認して、例えば10月なら何週目がいいのか、10月と11月ではどちらが安いのかを見積もり、旅程を決定するわけです。



まとめ

格安旅行のスタートは出発日を決定するところから。
お得な日を選定するには、カレンダー表示の予約サイトを活用しよう。
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このブログは、私や皆さまの実体験をベースに、旅行にかかったリアルなお金を明らかにしていく、といったコンセプトでやっておりますが、たまには安く旅行を手配するやり方やコツみたいなものも紹介していきたいと思います。


今日のお題は、
「格安旅行は激安旅行とはちがう」


 旅行でもなんでもそうですが、インターネットで”激安”とつけていろんなものを検索すると、安さを売りにしている商品が次々と出てきます。ホテル予約や航空券など旅行に関しても同じで、激安のパックツアーやバーゲン価格の航空券など、たくさんの商品を目にすることができます。正直、この”激安”というキーワードは、安売り専門の販売会社の広告がたくさん表示されるため、ブログなどで激安の紹介をしても、上位にヒットすることはほとんどありません。それほどこの”激安”というキーワードはたくさんの商品に紐づけられていると言えます。

 さて、”激安”旅行と言ったとき、皆さんは何をイメージするでしょうか?LCCのバーゲン価格の航空券ですか?確かにそうですね。2000円から3000円といった価格で、全国の主要都市をつなぐわけですから激安です。HISの期間限定バーゲンツアーでしょうか?韓国など近場の海外に2万円から行ける、これも激安です。これだけ安いわけですから、もちろん予約は殺到して、予約したくてもできなかった、という経験をお持ちの方も少なくないと思います。これって、よく考えると不思議ですよね。予約したくてもできないほどの人気なのに、なぜいつも発売数が少ないのでしょうか?儲けが少ないから?それも理由の1つですが、たくさん売れるのであれば1件1件の利益が少なくても結局は儲かるので、たくさん売ったほうがいいに決まっています。ではなぜ?理由は、それほどたくさん売れないからです。

 実際のところ、激安ツアーを使うことができる人、というのがかなり限られています。なぜなら、激安には激安なりの理由があるからなのです。その理由こそが、激安ツアーがメジャーにならない理由なのです。
 例えば、成田空港発着の格安航空会社。千葉県の人にとって成田空港は便利ですが、神奈川県の人にとってはそうではありません。世田谷区、港区、品川区、大田区、そして神奈川県のひとにとって、成田空港は羽田空港よりも1.5~2時間遠い場所にあります。飛行機でしか行けない沖縄ならまだしも、福岡なら新幹線でも4時間半。飛行機は事前チェックインなどの時間も考慮すると2時間と少し。成田までの移動時間を加算すると新幹線とほとんど変わらない時間です。しかも地上の交通費を考えるとそれほど安くもないし、LCCの場合は遅延のリスクが高くなります。

 LCCを例にとりましたが、激安のコンセプトは「不便でお客さんがつかない旅行商品を安く売る」ということです。あなたは、貴重な数日のお休みを、いくらで売りますか?


 一方で格安とは、便利さや豪華さが同格のものの中で安いもの、ということです。おそらく、多くの人の求めているものは、これになると思います。ある一定の品質を備えているわけですから、すべての商品の中で最も安い、ということにはなりません。


 では、格安の旅行商品を買う(敢えてこういう表現をします)には、どうすればいいのでしょうか?それは、手配と調査に手間をかけることです。
 格安商品というのは、人知れず隠れています。表に出て人気になると、売る側ももっと高く売れると思い、次から値段があがります。そうすると格安ではなくなってしまうわけです。数十軒のホテル、数十日の候補日、数か所の目的地、いくつかの移動手段。これらを組み合わせると数百通りにもなりますが、これらを丹念に比較していくのが、格安の旅行にたどり着く、唯一の方法です。これにより、特に理由はないけど、たまたまお客さんがいない日のたまたま空室の多いホテルを探し当てることにつながり、バーゲン価格で手に入れることができるのです。


 この答えは、みなさんの求めていたものとは違うと思います。もっとなにか攻略法のようなものがあって、ある本を見たり、あるホームページを確認したら、あっと驚くプランがそこにはある、と思われていた方もいるのではないでしょうか。
 でも、そうではないんです。
 いつの時代も、こういう地道な作業が、結局は得をするようになっているのです。


格安旅行は、地道な比較調査で探し当てよう!