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このブログは、私や皆さまの実体験をベースに、旅行にかかったリアルなお金を明らかにしていく、といったコンセプトでやっておりますが、たまには安く旅行を手配するやり方やコツみたいなものも紹介していきたいと思います。


今日のお題は、
「格安旅行は激安旅行とはちがう」


 旅行でもなんでもそうですが、インターネットで”激安”とつけていろんなものを検索すると、安さを売りにしている商品が次々と出てきます。ホテル予約や航空券など旅行に関しても同じで、激安のパックツアーやバーゲン価格の航空券など、たくさんの商品を目にすることができます。正直、この”激安”というキーワードは、安売り専門の販売会社の広告がたくさん表示されるため、ブログなどで激安の紹介をしても、上位にヒットすることはほとんどありません。それほどこの”激安”というキーワードはたくさんの商品に紐づけられていると言えます。

 さて、”激安”旅行と言ったとき、皆さんは何をイメージするでしょうか?LCCのバーゲン価格の航空券ですか?確かにそうですね。2000円から3000円といった価格で、全国の主要都市をつなぐわけですから激安です。HISの期間限定バーゲンツアーでしょうか?韓国など近場の海外に2万円から行ける、これも激安です。これだけ安いわけですから、もちろん予約は殺到して、予約したくてもできなかった、という経験をお持ちの方も少なくないと思います。これって、よく考えると不思議ですよね。予約したくてもできないほどの人気なのに、なぜいつも発売数が少ないのでしょうか?儲けが少ないから?それも理由の1つですが、たくさん売れるのであれば1件1件の利益が少なくても結局は儲かるので、たくさん売ったほうがいいに決まっています。ではなぜ?理由は、それほどたくさん売れないからです。

 実際のところ、激安ツアーを使うことができる人、というのがかなり限られています。なぜなら、激安には激安なりの理由があるからなのです。その理由こそが、激安ツアーがメジャーにならない理由なのです。
 例えば、成田空港発着の格安航空会社。千葉県の人にとって成田空港は便利ですが、神奈川県の人にとってはそうではありません。世田谷区、港区、品川区、大田区、そして神奈川県のひとにとって、成田空港は羽田空港よりも1.5~2時間遠い場所にあります。飛行機でしか行けない沖縄ならまだしも、福岡なら新幹線でも4時間半。飛行機は事前チェックインなどの時間も考慮すると2時間と少し。成田までの移動時間を加算すると新幹線とほとんど変わらない時間です。しかも地上の交通費を考えるとそれほど安くもないし、LCCの場合は遅延のリスクが高くなります。

 LCCを例にとりましたが、激安のコンセプトは「不便でお客さんがつかない旅行商品を安く売る」ということです。あなたは、貴重な数日のお休みを、いくらで売りますか?


 一方で格安とは、便利さや豪華さが同格のものの中で安いもの、ということです。おそらく、多くの人の求めているものは、これになると思います。ある一定の品質を備えているわけですから、すべての商品の中で最も安い、ということにはなりません。


 では、格安の旅行商品を買う(敢えてこういう表現をします)には、どうすればいいのでしょうか?それは、手配と調査に手間をかけることです。
 格安商品というのは、人知れず隠れています。表に出て人気になると、売る側ももっと高く売れると思い、次から値段があがります。そうすると格安ではなくなってしまうわけです。数十軒のホテル、数十日の候補日、数か所の目的地、いくつかの移動手段。これらを組み合わせると数百通りにもなりますが、これらを丹念に比較していくのが、格安の旅行にたどり着く、唯一の方法です。これにより、特に理由はないけど、たまたまお客さんがいない日のたまたま空室の多いホテルを探し当てることにつながり、バーゲン価格で手に入れることができるのです。


 この答えは、みなさんの求めていたものとは違うと思います。もっとなにか攻略法のようなものがあって、ある本を見たり、あるホームページを確認したら、あっと驚くプランがそこにはある、と思われていた方もいるのではないでしょうか。
 でも、そうではないんです。
 いつの時代も、こういう地道な作業が、結局は得をするようになっているのです。


格安旅行は、地道な比較調査で探し当てよう!



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