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家族旅行の費用を綴るブログ

1月から企画を練ってきた今年の沖縄旅行も、出発まで2ヶ月となりました。
2ヶ月前からは「一緒にマイル割」が発売になります。


高規格の旅をなるべく安くの観点で旅行を組んでおりますが、10000マイル+26000円で全国の往復航空券を取得できるこのチケットはあまりにもお得で、この仕組みなしでは沖縄行きは成立しないといっても過言ではありません。
従って、今回も発売日となる朝9時半にPCの前にスタンバって、時報とともに予約を開始しました。ところが・・・・


時報とともにアクセスしたので、0~1秒でアクセスしたにもかかわらず、希望の便は既に満席。前後の便に至っては設定なしという状態で、しばし呆然。
安売りチケットは当然座席数が決まっていますので、ある程度の取りにくさは覚悟していましたが、販売開始時刻にすでに売り切れというのはちょっと想定外でした。
いっしょにマイル割では、往路は確かに2ヶ月前から予約なのですが、復路は往路の2週間先まで設定できるので、復路として予約されていた場合は販売時刻にすでに完売ということも実際は起こりえるんですね。



さて、困りました。
ANA、JAL便だとどんなに安くても家族4人で13万、スカイマークでも11万ちょいかかります。ここにきてマイル込み実質で3~5万、現金支出にすると6万~8万の出費増は支払い不能。
生きる道を求めて、格安航空券やツアーを再度端から確認していきますが、より価格の安いホテルムーンビーチのツアーを使っても実質18万~19万。それならアリビラはキープしたまま、スカイマークと組み合わせても19万円台なので、こっちのほうが良いということになります。

JALのプランを使ったアリビラのツアーでも、21万円超(たぶんこれでもかなり安い)と、当初想定よりかなり高くなってしまいます。ツアーの場合はオプショナルツアーなどでの特典もあるので、価格差は多少縮まるのですが追いつくことはありません。


このとき、ふと目に留まったのが「ANAギャラクシーフライト」
ギャラクシー(銀河)とは、たいそうなネーミングですが、要は夜間飛行ということです。これ自体は夏休み期間のみなので、今回の旅行とは対象外なのですが、夜のフライトはチェックしていませんでした。


まず、那覇からの復路について確認します。
希望の便設定はありませんが、前後の便は空いています。つまり、夕方移動は比較的混雑していないということのようです。では往路を前夜として前泊した場合はどうなのでしょうか?


あいてました。
土曜夜なので、どうかと思っていましたが、夜沖縄に行く人は比較的少ないようです。
那覇市内のホテルも、ゲストハウスで5000円~、安ホテルで10000円~あるようで、+1万で滞在時間が半日延びるのであれば、予算的にもコスパ的にもありでしょう。


実際には、羽田の駐車場代とか、ペットホテルの延泊とか、食費も2食多くかかるしとか、宿泊費以外にもさらに追加で1万円くらいかかるのですが、それでも日程を守って航空券をとりに行くよりも安いことが分かりました。
レンタカーももっと安いところでもよさそうです。



実は、那覇の安いホテルはこれまで探したことがなかったのですが、今回の件で前泊すると+2万で半日滞在が増えるという、意外な事実を知ることができました。
最終日の那覇泊は、翌日以降の予定に支障をきたすのですが、前泊であれば夜出発ですし、平日の日程にほとんど影響を与えずに、滞在時間を延ばすことができます。


禍を転じて福となす、、ですね。

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