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沖縄旅行2日目です。

正しくは3日目ですが。
昨日雨に見舞われて、予約していたシュノーケリングツアーが流れたため、2日目の朝出発となりました。集合は恩納村海浜公園に8時半。読谷から恩納村海浜公園までは、車で40分から50分ほど。朝なので渋滞は考えなくてもよいと思いますが、朝食バイキングを食べている暇はなさそうです。


それにしても、アリビラって朝食バイキングは朝6時半からやってるんですね。
それだけ早く出発する人も多いということでしょうか。


そんなわけで、朝食は今年もやってきましたパンケーキのパニラニ。
ここに来ると、沖縄に帰ってきたな~と実感できるお店ですね。
昨年は甘いの3つとカレーを1つ注文したら、カレーが大人気だったので、今回はドライカレーパンケーキを2人前。看板メニューのココナッツと、季節メニューのベリーの4品を4人でいただきます。


入店したのが朝の7時10分すぎ。
オープンが7時なのに、すでに3組ほどお客さんがいらっしゃいました。(゚Д゚;)
その後も続々と来店が続き、7時40分ごろには満席。
人気店ですね。
来年は開店と同時に来ないと、入れないかもしれません。


朝食3800円

さて、パニラニから恩納村海浜公園はすぐ。車だとものの2,3分です。
駐車場で待つこと5分・・・。予約しておいた海遊倶楽部のお迎えが来ました。
本日のシュノーケリングインストラクターは、やっさん。
昔はお兄さんだった、ベテランのインストラクターさん(関西弁)です。
ここで着替えて、カメラ1つのみを携えて近くのビーチからカヤックでのエントリーです。
ちなみに貴重品は預かってもらえます。
着替え等は駐車場に停めた車内に置いておきます。

今回のコースは、サンゴの森半日コース。8時半スタートでたっぷりお昼までのロングプランです。前回、前々回と青の洞窟中心のシュノーケリングでしたが、今回は洞窟を離れて、調べることができる中では最もサンゴを楽しめそうなプランを各社の中から選んでみたのですが、これが大正解でした!

ワイルドな見た目とは裏腹によどみなく解説をしてくれる、やっさん。
やはり沖縄のシュノーケリングインストラクターは皆さん海を愛しています。
今回は、サンゴに集まる小魚、それを狙う中型魚、そして大型の回遊魚。魚影も濃く、自然に生きる魚たちの姿を目の当たりにすることができました。

本島のサンゴは近年すごく減ってしまって、ビーチエントリーで行ける生きたサンゴの密集地帯は、数えるほどしかないそうです。無知なダイバーが誤って接触したところからサンゴは折れ、折れたサンゴの周囲のサンゴは死滅して石灰石に変わってしまいます。
写真はサンゴの残骸の中を泳ぐ、クマノミ。
残念ですが、この海底が、ほとんどの沖縄本島の今の姿です。


どこのビーチでもサンゴの死骸で埋め尽くされた海が、普通の姿なのです。
しかし、まだ何か所かは生きたサンゴが生い茂る場所が残されています。



この写真は、1枚目の写真の場所から泳いでほんの数分の所にあるスポットです。
この写真のように生い茂ったサンゴができるには、何百年もの時間がかかります。
何も知らない観光客をこのスポットに連れてきて頂いてほんとうに感謝。
この光景を守り続けていくには、海に入るにも身を守るだけでなく、鑑賞するための正しい知識も身に着けていかなければなりません。


がけ下に開いた洞窟にも連れて行っていただきました。
青の洞窟という名前ではありませんが、同じように青い洞窟です。


ここは、今は砂と石の洞窟ですが、以前は3つの大きなサンゴがあったそうです。そこにはたくさんのクマノミがいて、クマノミの洞窟と呼ばれていたこともあったとか。しかし、その名前が付いたとたん、本土から映画の影響を受けた人たちが押し寄せ、クマノミたちを連れて行ってしまったそうです。いまでは、サンゴすら残っていません。


人の手により変わりゆく沖縄の海。
しかし、観光で成り立っているのもまた沖縄の姿。
その事実を知って、私たちがいま何をするのか。
色んなことを考えさせられる、エコツアーでした。
沖縄でシュノーケリングをすることがあったら、是非参加していただきたいプログラムです。

普通、ダイビングショップがシュノーケリングもやっているものですが、こちらはシュノーケリングとカヤックの専門店。オススメです。
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沖縄カヤック&シュノーケル専門
海遊倶楽部(かいゆうくらぶ)
〒904-0411 沖縄県国頭郡恩納村字恩納1655-1 A302
TEL:098-966-2823
7時~22時
メール:info@kaiyuu.biz
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シュノーケリングツアー 21000円


陸に上がってきたらすっかりお昼。
恩納村海浜公園のナビ―ビーチには、シャワーがあります。
修学旅行生でごった返していましたが、塩を流して着替えることができました。


ペットボトル飲料 300円


お昼はホテルに戻って、ランチバイキングといきましょうか!


続きます。


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※今回の水中撮影は、アクションカム SONY AS50 で行いました。
お天気のよい、沖縄の海には色映りのよいこちらのカメラが大活躍でした。
バッテリーの持ちは30分くらいです。
やっさん曰く、ソニーは色いいんだけど、洞窟だとフラッシュがないからうまく撮れないよね~
とのことで洞窟撮影される方は、アクションカムでなく水中カメラがいいと思います。
魚影をとらえたい方は、素人だと静止画でなかなかいい絵が撮れないので、動画で撮って切り抜くのが良さそうです。










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